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老人ホームの費用は入居一時金を支払ったほうがお得!その差額を紹介

有料老人ホームに支払う費用は、「初期費用(入居一時金)」と「月額費用」から成り立っています。

初期費用の支払いの有無や費用額によって月額費用が変動する有料老人ホームは、初めに入居一時金を支払うことで月額費用が安く抑えられ、ご家族の負担も最小限に抑えることが可能です。

ここでは、有料老人ホームに支払う費用内訳や、入居一時金の支払いの有無で生じる差額、入居一時金を支払うメリットなどを解説しています。

老人ホームの費用は入居一時金を支払ったほうがお得!その差額を紹介

有料老人ホームに入居するにあたって必要な費用は、主に以下2つから成り立っています。

*初期費用:入居の際に一度だけ払う入居一時金
*月額費用:毎月支払う費用(家賃・食費・管理費など)
*その他 :毎月支払う費用(介護保険料・医療費・おむつ代など)

入居時に支払う初期費用の額によって月額費用が変動する点が、有料老人ホームの支払い費用の特徴として挙げられます。入居一時金を支払ったほうが後々の月額費用がお得に。どれくらい安くなるのか、具体的な例を挙げながら以下で詳しくご紹介します。

入居一時金の支払い有無による月額費用の変動

まず初めに、一般的な老人ホームの費用の内訳を見てみましょう。

【ケース1】入居一時金を支払わないケース

初期費用 月額費用
入居一時金 0円 家賃 20万円
食費 10万円
管理費
その他
合計 30万円

【ケース2】入居一時金を支払うケース

初期費用 月額費用
入居一時金 950万円 家賃 0万円
食費 10万円
管理費
その他
合計 10万円

施設にもよりますが、多くの老人ホームでは、5年分程度の入居期間を想定して入居一時金が設定されています。

この入居一時金を支払うことで、【ケース2】のように入居期間中に支払う月額費用を安く抑えることができるのです。

ここで一つ疑問が・・・入居金を払うのはいいが、もしも1年や2年で亡くなったら入居金はどうなるの?

ご安心ください。ほとんどの施設では「返還金制度」があり、償却期間内に退去した場合、未償却分が返金されます。

入居期間別!支払総額と入居一時金の有無による差額

入居期間別!支払総額と入居一時金の有無による差額

それでは、【ケース1】入居一時金を支払わないケースと、【ケース2】入居一時金を支払うケースで、支払総額がどの程度変わるのかを入居期間別に見ていきましょう。

  入居
一時金
月額
費用
入居期間別の費用総額
4年 5年 6年 10年 15年
ケース1 0円 30
万円
1,440
万円
1,800
万円
2,160
万円
3,600
万円
5,400
万円
ケース2 950円 10
万円
1,430
万円
1,550
万円
1,670
万円
2,150
万円
2,750
万円
差額 10
万円
250
万円
490
万円
1,450
万円
2,650
万円

上記の表からわかるように、入居が長期に渡れば渡るほど、それぞれの支払い費用総額にも大きな差が出ます。もしも15年間入居した場合には、最終的に2,650万円もの差がでることになるのです。

初期費用・月額費用それぞれの支払原資

次に、初期費用(入居一時金)と月額費用、それぞれの支払原資について考えてみます。私たちは、以下のように考えることをおすすめしています。

初期費用 月額費用 支払原資
入居一時金 家賃
食費
管理費
その他
合計
親御様の資産
年金またはご家族による補助
*入居一時金・家賃:入居される親御様の資産から支払い
*その他月額費用:年金またはご家族による費用補助

上記のように、入居一時金、または家賃を親御様の資産で支払ってしまえば、残りの月額費用は年金でまかなえる額にまで抑えることができます。結果的に、ご家族が負担する費用補助額を最小限に抑えることも可能です。

入居一時金を支払ったほうが断然お得に!

このように、入居一時金を支払うことで

*入居が長期に渡れば渡るほど、支払総額が大きく抑えられる

*毎月の月額費用が少なく、年金でまかなうことができる

=ご家族の負担を最低限に抑えられる

というメリットが得られます。

両親には少しでも元気に、長生きをして欲しい…ご家族はそうお思いのことでしょう。しかし、現実として「老人ホームの月々の費用を支払い続けることができるだろうか」という不安を抱えるご家族も少なくありません。

そんな方にこそ、「入居一時金を支払い、月額費用を年金で支払える範囲内に抑える」プランを検討することをおすすめします。

費用の心配さえなくなれば、ご家族のみなさんもより安心して親御様を支えることができるでしょう

入居一時金の支払い方法は主に4つ

入居一時金の支払い方法は主に4つ

入居一時金を支払ったほうが断然お得になるということがわかりましたが、次にその資金をどうやって用意するのかを考える必要があります。基本的には親御様の資産から支払うことになりますが、具体的には以下の4つが一般的な方法となります。

  1. 不動産(土地、マンション、一軒家)
  2. 現金預金
  3. 生命保険の解約返戻金
  4. 株式

4つのうち、多くの方がお悩みになるのが1の不動産から入居一時金を支払う場合です。

というのも、親御様が居住している住宅に対し、「施設を退去した際に戻る場所がないのはかわいそう」「万が一に備えて、不動産には手をつけたくない」「大切にしてきた親の住まいだから、存命のうちはそのままにしておきたい」…このように考えるご家族が少なくないからです。

家族の状況・考え方にあわせて後悔のない選択を

もちろん、ご自宅に手をつけることなく入居一時金を用意する、というのが最も理想的な方法でしょう。しかし、もしご自宅以外に資産がなければ、

*自宅はそのままに、ご家族が月額費用を負担する

*自宅はそのままに、月額費用が安い施設を探す

といった選択を迫られることになります。これについては、どの選択が正解・不正解ということはありませんから、ご家族や親御様の状況や考え方によって判断しなければなりません。

銀齢ホーム 迷ったときは専門家に相談しよう

迷ったときは専門家に相談しよう

入居一時金や月々の費用は重要な問題です。

ご不明な点は、ぜひご相談ください。